





だって申し訳ないし、自分でやらなきゃ怒られそうだし、迷惑がかかるかもしれないし、、ゴニョゴニョゴニョ・・・
素直にお願いすればいいのに、ひょっとこ君。
でも、ひょっとこ君と同じように、人に頼ることに苦手意識を持っている方は多いと思います。
おかめちゃんのように、
「手伝おうか?」
と声をかけてくれるならまだしも、こちらからSOSを出すのは結構な勇気を必要としますよね!
実は筆者もそのうちの一人で、
「人に頼る位なら全部自分でやっちゃう!」
と、何でもかんでも抱え込み、結局うまくできなくて迷惑をかけることもありました。
特に、個人の時代から仲間の時代へ変わると言われている令和では、他力を借りることは必要不可欠!
あなたもこんな風に思った事はありませんか?
・素直に言えないけど、本当は助けてほしい
・上手にお願いできる人が羨ましい
・上手に他力を借りる方法を知りたい
一つでも当てはまるなら、絶対に最後まで読んで頂きたい!あなたの概念が180℃変わる事をお約束します^^


人気のトピック
なぜ苦手?
そもそも人はなぜ、お願いすることが苦手なのでしょう。
そこにはいくつかの理由が隠されています。
頼る=悪い事と思っている
「頼ることは悪い事」と思っている人が多いです。迷惑をかけたくない、嫌われたらどうしよう・・・など、後ろめたい先入観があるせいで、人に素直に頼ることができないのです。
私たちは子供のころから、自立するように育てられます。いつまでたっても親や先生の手を借りるのは恥ずかしい事だという固定概念を植え付けられている為、
「頼る=悪い事」
と思ってしまうのは、自然なことなのです。
またはプライドが高く、人に弱みを見せる事ができない人も中にはいますよね。
仕事の結果を見れば、出来るかどうかなんてバレてしまいますから、そこは潔く助けを求めた方が社会人としての信頼度は高くなるのではないでしょうか。
断られるのが怖い
「冷たくあしらわれたらどうしよう・・・」
「傷つきたくない」
といった保身の気持ちが先に出てしまい、頼れないケースも良くありますよね。確かに、勇気を出してヘルプを求めてみたものの
「忙しいから無理!」
なんて言われた日には、そりゃあ落ち込みますよね^^;
最初から一人でやればよかった!と、トラウマになるのも無理はありません。
頼られ慣れていない
頼るのが苦手な方は、誰かに頼られることも少ない場合もあります。
人にどうやって頼んだら良いのか、頼まれた方の気持ちはどうなのかを知らないと、自分が頼るという発想になれなかったりします。
または、頼られるばかりで頼れないお人よしさんパターンも。
そういう方は、無理に何でも引き受けすぎて、自分が苦しい思いをしてきたせいで
「頼ることは人に無理をさせる悪い事だ」
という、固定概念が出来てしまっている場合があります。
まずは断る勇気を持つと、頼ることへの概念が変わるかもしれません。
克服法


誰かのために行動してみる
頼ることができない方は、誰かのために何かをしてあげて、相手に喜んでもらった経験が少ない可能性が非常に高いです。
本来人間は、誰かのお役に立てた時、最も喜びを感じる生き物だと言われています。
あのアインシュタインも
誰かの為に生きてこそ、人生には価値がある
という名言を残しています。
まずは何の見返りも求めず、誰かの役に立つことをやってみませんか?
とは言え、そんな大それたことでなくて良いのです。日常のちょっとしたことで、率先して誰かのために行動し人のお役に立てる喜びを感じてみて下さい^^
そうやって過ごしていたら、今度はあなたがピンチの時には相手から進んで協力してもらえる様になったりもします。
固定概念を捨てる
とにかく、頼ることへのマイナスイメージを捨てる事は非常に重要です。
ちょっと想像してみて下さい。
あなたが1日を快適に過ごすためには、どの位の人や物のお世話になっているでしょうか。
朝起きて飲むコップ1杯のお水は、私たち人間には作り出せない物ですから、自然の力を借りています。
そのお水を注いだカップも、誰かが作ってくれたものですよね。
電車で通勤するなら、運転手さん・駅員さん・電車を作ってくれた人・・・
と、挙げていくときりがない程、私たちは誰かのおかげで生活が成り立っています。
これはもはや自然現象と言っていいくらい、頼って生きるのが当たり前なのです。(というと、ちょっと語弊もありますが)
「人に頼るのがちょっと・・・」
と躊躇しているあなたも、気づかないうちに、毎日何千・何万もの人や物のお世話になっているのです。
人は1人ではいき生きていく事は出来ません。
これを思えば、誰かに頼ることへのハードルが下がりませんか^^?
それでもまだマイナスイメージが捨てられない時は、どうして頼ることができないのか、その理由を全て紙に書き出してみて下さい。
そしてその横に、プラスになる理由を書いてみるのです。
例えば
○○さんの仕事を増やしてしまう→○○さんもこの仕事を覚えるチャンス
のように、デメリットをメリットに置き換えてみるのです。
そうすれば、あなたの中の固定概念が崩れ、頼ることへの悪い印象も少しずつ薄れていくはず。
執着を捨てる
「頼るからには絶対に助けてほしい」
という過度な期待はかけないようにします。
「相手も忙しいだろうし、断られて当たり前」
くらいのスタンスで行けば、断られた時のダメージは軽くて済みます。
私は学時代のバイトから数えると、20年近く接客の仕事をしています。
お客様に声をかけなければ始まらないので、ひとまず声を掛けますが、睨まれたり無視されることもよくあること。
初めの頃は傷ついていましたが(もはや遠い記憶過ぎて忘れた)、相手の立場になれば全く気にならなくなります。
今は声を掛けられたくない気分だったかもしれませんし、昔無理やり何かを買わされた嫌な経験があるのかもしれません。
そう思えばなんとも思いませんし、いい意味で期待せずにお声を掛けられます。
お客様がスタッフを必要だと感じたら、お返事を返してくれるかもしれませんしね^^
断られた=あなたを嫌いになった
ではありませんので、ここは別けて考えるようにしたいところ。
「せっかく勇気を出して声をかけたのに…」
という執着は捨て、まずはダメもとで声をかけてみてはいかがですか?
上手な頼り方
明るく頼る
「本当にごめん!!今忙しいよね?実は頼みたい事があるんだけど…」
と、明るい感じで声をかけてみます。
相手にも断りやすい雰囲気を作ってあげることが大切です。
「断られるかも、いや、でも一人じゃ無理だし、、でも…」
と、モゾモゾするよりも、潔く爽やかに声をかけた方が、相手も気持ちよく協力してくれるはずです^^
事前に「お願いしたい事がる」と伝えてみる
突然本題に入る前に、「お願いしたい事があるんだけど、今忙しいかな?」と相手を気遣います。
まずは相手の状況を把握してあげることが大切です。
もしも本当に忙しければ、この時点で
「ごめん、今はちょっと忙しいから!」
と、断ってくれるでしょうから、断られた時のダメージも少なくて済みます。
番外編|普段から誰かを助けていれば必ず助けてもらえる
これは自然の道理でもありますが、普段から誰かのために行動している人は自分がピンチの時にも誰かが助けてくれます。
それは、助けてあげた人から直接ではないかもしれませんし、人の助けとしてではないかもしれません。
「目には見えない力が働いて、なんだかうまく事が進んだ」
みたいな経験、あなたもありませんか?
”絶対に期日に間に合わないと思っていたら、先方から期日延期のお願いが来た”
”○○のことを調べなきゃと思っていたら、たまたまテレビで特集をやっていた”
みたいな。
あなたが起こした良い行いは、巡り巡って必ずあなたの元に返ってきます。(その逆もまたしかりで、悪い行いもあなたの元に悪い事象として返ってきます)
ここで注意したいのは、初めから見返りを求めて誰かを助けないこと。
そういう下心で人に近づけば、あなたの周りにも見返りを求めるような人ばかりが集まってきます。
純粋に、心から誰かのお役に立つことを心がけ、感謝してもらうことの喜びを感じる習慣を少しずつつけていれば、必ず人も天もあなたの味方をしてくれます^^
まとめ
いかがでしたでしょうか?
色々なマインドや方法を書きましたが、まとめてしまうと
「頑張っている人には必ず誰かが手を差し伸べてくれる」
ということに尽きると思います。
先ほども書きましたが、誰かのために一生懸命に行動できる人は、人からも見えない力にも応援してもらえるようになります。
しかしその嬉しい応援を、素直に受け止めて感謝できるようになるには、まず
「頼ることは悪いこと」
という概念を壊してしまうことが大事。
冒頭でも書きましたが、平成が「個」の時代であったことに対し、令和は「和」の時代だと言われています。
家族、友達、仲間など、グループで力を合わせて進んで行くことが求められる時代に、頼り頼られることの喜びを知ることは必要不可欠と言えます。
かくいう私も、まだまだリミットを完全には外せていません。まだまだ修行が足りませんね!
ぜひあなたも、この記事を参考に頼り頼られ上手になって、令和を楽しく生き抜いてきましょう!!


本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます^^
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