こんにちは!
外出自粛要請で、なかなか外へ遊びに行けず、
お家で何をしたらいいか困っている方も多いはず。
特にお子様のいるご家庭では、子供を飽きさせないために
様々な工夫を凝らして、大変だと思います。
そこで今回は、
「超簡単!キッチンで出来ちゃう草木染めの方法」
についてお話ししていきます!
作業もとっても簡単で、危ない薬品などは一切使用しないので
お子様とも楽しめます^^
夏休みの自由研究などにもおすすめです!
絶対失敗しない草木染め!
「草木染めって、難しそうだし、材料集めるのも大変そう」
と思われがちですが、そんな事はありません!
ホウレン草、アボカド、ラディッシュなど
スーパーで手に入る物で、十分楽しめちゃうんです^^
そんな材料の中で、絶対失敗しない初心者の方必見の材料が
「玉ねぎの皮」
です!
お料理にも良く使う野菜で、集めるのも簡単!
分量も少しでかなり良く染まります^^
今回は玉ねぎの皮を使った草木染めについて
詳しく手順をお話ししていきますね!
材料
・大きめの鍋
・ボウル2~3つ
・はかり
・ミョウバン
・菜箸
・ゴム手袋
・布
・玉ねぎの皮(布の半分の重さ)
・割りばしやペットボトルのふたなど
・輪ゴム
・不織布のバッグ(三角コーナーの袋など)
手順
1.鍋に、染めたい布が浸る位の水を入れ、
沸騰するまで強火にかける。
2.不織布バッグに玉ねぎの皮を入れ、口を輪ゴムで縛る。
今回染めたい布の重さが約40gでしたので、
玉ねぎの皮は、その半分の20g。
因みに、今回私は紫玉ねぎの皮を使いました^^
3.沸騰するまでの間、割りばしやペットボトルのキャップ、
輪ゴムなどを使って、布に柄をつける。
4.鍋の水が沸騰したら、用意した玉ねぎの皮を入れ
色がしっかり出るまで強火でグツグツ煮る。
5.大体10分もすればかなり色が出ます。
玉ねぎの皮を取り出し、弱火にする。
※火傷に注意!
6.布を染料に浸ける。こまめに布を揺らしたり、ひっくり返すことで
染めムラを防ぐことができます。
7.布の5%の重さのミョウバンを用意。
今回私は40gの布でしたので、ミョウバンは2g用意しました。
ボウルに布が浸る位のお湯を入れ、ミョウバンを良く溶かす。
8.15分程染め液に浸したら、布を軽く絞って、7で作ったミョウバン液に浸す。
ここでも、こまめに揺らしたり、ひっくり返したりする。
9.10分程たったらミョウバン液から出し、水で良く洗う。
洗いながら、輪ゴムを外してOK!
10.乾かして完成!!
上の写真のうち、明るい山吹色がミョウバン、
渋いカーキ色が、鉄につけたものです。
鉄の媒染液の作り方も下に紹介しますので、
もしも色の変化を楽しみたい方はぜひ試してみたください!
動画もあります!!
染め方の詳しい動画はこちら。
手順と一緒にご覧頂く事でより理解が深まります^^
簡単な柄のつけ方はこちら。
これに限らず、色々な柄付けに挑戦してみてくださいね^^
鉄媒染液の作り方
1.錆びた鉄のネジなどを用意します。
(錆びていない場合は塩水に浸し、わざと錆びさせます)
これは私がいつもお世話になっている、錆びた鉄くぎさんたち。
良い感じにサビサビです。
2.水・お酢・鉄を1:1:1の割合で混ぜ、
1週間くらい放置します。
するとこんな色の液体になります。
これは原液となるので、実際染めに使う時は
この液を、100~1000倍に薄めて使います!
これをミョウバン液の代わりに使うと、
渋い色味の染め物が出来上がります!
一度作り置きしておくと便利です^^
まとめ
いかがでしたでしょうか。
思ったより簡単で、身近な材料で出来ちゃうことに
驚いた方も少なくないのではないでしょうか^^
お家時間がたっぷりある今だからこそ出来る、
草木染め体験、ぜひ試してみたくださいね!
最後まで読んで下さり、ありがとうございます^^
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