蘇芳で草木染め~オリジナル手ぬぐいを作る会~

染める

こんにちはー!

先日、私のお着物仲間の勝田さんと合同で、オリジナル手ぬぐいを作るワークショップを開催致しました!
参加して下さったのは9名様、皆さんとても楽しんでおられました~^^

今回は当日の活動報告と一緒に、蘇芳で染める方法のコツをお話ししていきます。

まずは講師のご紹介から!

ユキさん
ユキさん
かつた ゆきさん

着る活動で、着物を22世紀へ繋げるきもの講師
様々な和に関する知識も豊富で、和婚のプロ。
onomik

 

それから、当日の記録かかり兼参加者として、IYASAKAの橋本さんも駆けつけてくれました!
橋本さん

オンラインサロンIYASAKA運営メンバー。

サラリーマン時代、うつになりかけたのをキッカケにブログを始め、そこで全く別の生き方があることを知る。

脱サラして見える世界がどんなものか?それを伝えるべく、ものを書いたり動画作ったりフリーにゲリラ中。

ブログ”バイブル”

 

蘇芳とは

CercisChinensisFlowers2.jpg

蘇芳は、アジア南部に産するマメ科の植物。日本にやってきたのは飛鳥時代の頃です。
当時は貿易も盛んではありませんでしたから、外国から輸入される蘇芳は、とても高価な物でした。

平安時代では身分の高い人のみが身につけられる色でしたが、江戸時代になると、琉球貿易がきっかけで
手に入りやすくなり、一般市民の間でも親しまれるようになりました。

日本の色の名前として、今でも親しみのある植物です。

 

染めてみよう

蘇芳は少量でもとても色が良く出ますから、染めたい布の量の30%程でも良く染まります。
濃く染めたい場合は、布の量の半分くらいでも良いかもしれません。

因みに染めで使用されるのは、ほとんどの場合”木のチップ”。
私が使用したのは、SEIWAさんから販売されているチップです。

不織布のバッグなどに入れて、染料を約20分程煮出します。
それを2~3回繰り返し、染料を作ると無駄なく濃い染料を作ることができます。

そこへ食酢を少し入れます。1ℓに対して10㏄くらいが目安です。
食酢を入れて混ぜると・・・

あら不思議!色がオレンジに早変わり。
そこへ絞った布たちを投入します!

生地がまんべんなく染料に浸るように、時々ひっくり返したりしながら、待つ事約20分。
今度は媒染液に浸します。

今回のワークショップでは鉄媒染液と胴媒染液をご用意。
皆さんにはお好きな方を選んでいただきました。

ここでも、媒染液に布がまんべんなく浸るよう、ゆらゆらと揺らします。

すると見る見るうちに色が変わっていって・・・

鉄媒染と胴媒染とで、出来上がりの色が全く変わりました!
同じ染料を使っても、こんなに色が変わってしまう、そこがまた草木染めの楽しいところですよね*

皆さんの作品を見てみよう

 

皆さん、とっても素敵な作品に仕上がりましたー*

2枚目の写真で、両端2人が持っているのが鉄媒染、真ん中の2人が持っているのが銅媒染で染めたものです。

今回、模様をつけるのに使用したのは

・輪ゴム
・割りばし
・二等辺三角形の板
・ペットボトルのキャップ

です。
みんな同じ材料・染料を使っているとは思えない程、それぞれ個性が溢れていて素敵です^^

因みに以前私がアルミ媒染して作ったハンカチはこんな感じになりました。

この時は濃いめに染めたかったので、布の重量の半分くらいのチップを使用しました。
やはりアルミ媒染では色がはっきりと出ますね!

 

まとめ

蘇芳で上手に染めるコツは

・染料の抽出を数回に別ける
・染料に少量の食酢を入れる
・染めたい色に合わせた媒染液選び

この3点です!
とは言え、発色も良く染め上がりも綺麗なので失敗はほとんどないと思います^^

ぜひ楽しんで染めてみてくださいね*

 

お知らせ

10/12 清澄庭園の涼亭をお借りして、今度は風呂敷作りのワークショップを開催します!

前半に、風呂敷の包み方をゆき先生にしっかり教えて頂きます。
そして後半は、みんなで絞りを体験します。残念ながら、その場ですぐに染める事は出来ませんが、
私が自宅で心を込めて染色し、ご希望の場所へお届けします*

清澄庭園の涼亭は、普段は入れなくなっています。
先日下見で入らせて頂いたのですが、それはもう素晴らしい空間でした!

池の真ん中から見る景色は、普段外から見ている景色とはまた違うものでした。
清澄庭園に行かれたことのある方にも、ぜひ味わって頂きたい景色です。

詳しくはこちら

ぜひぜひご参加下さいませー!


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