藍染めを自宅で簡単に楽しもう!

染める
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夏になるとよく見かける

「藍染めのブルー」

抜けるような夏の青空のように、美しい色ですよね!

 

あんなきれいな色が自宅で簡単に染められたら、楽しいと思いませんか?

 

実はお家でも、あのきれいな染め物を手軽に再現できちゃうのです!

 

例えば、
無地の白いTシャツを買ってきて好きなように染めてしまえば、あっという間にオリジナルTシャツの完成です!

色が変色してきてしまったハンカチなどは、上から藍で染めれば命を吹き返します。

お肌にも優しく、敏感肌の方にもおすすめです^^

 

今回私は、乾燥させた藍の葉を使用しましたが、ネット通販で簡単に手に入ります!
必要な薬品も一緒になっているのでとても便利。

 

Rakutenで染料を見る

 

さて、必要な材料も揃ったところで、早速染めていきましょう!

 

 

染めてみよう!

それでは実際に染めてみましょう!
工程を動画でまとめましたので、こちらもあわせてご覧くださいね^^

お家で手軽に藍染めをしよう!

 

準備するもの

〈Tシャツ約1枚分の材料〉

・鍋
・ボウル×2
・ビニール手袋
・はかり
・染めたい布(コットン)
・輪ゴムや割りばし
・不織布の袋
・たで藍の乾燥葉 50g
・炭酸ナトリウム(10g×2)
・ハイドロサルファイトナトリウム(10g×2)
・お酢とお水1:5

 

 

手順

 

①不織布の袋に乾燥葉を入れ、水2L入れた鍋に投入。15分程煮て、その煮汁は捨てる。

 

炭酸ナトリウム10g、ハイドロサルファイトナトリウム10g、水1.5Lを鍋に入れ、15分程中火で煮る。
煮出た煎汁をボウルに流し込む。

 

③②と同じ要領で煮出し、②で煮出した煎汁と混ぜ、染料にする。少し冷ます。

 

④冷ましている間に、染めた布がしっかりつかる位の量のお酢と水を、1:5の割合でボウルに入れ、色止め液を作っておく。

 

⑥染めたい生地を濡らしておく。(模様をつけたい場合は、あらかじめ絞っておく)

 

⑦作った染料に生地を入れ、約5分間浸して液の中で布を動かす。

 

⑧染色液から取り出して絞り、約10分程空気にさらす。

 

⑨⑦~⑧を2~3回繰り返すと、だんだんと濃い青に染まる。


出したばかりは黄色い・・・

 


だんだん色が変わり始めて

 


1分もたたずにきれいな水色に!!

 

⑩作っておいた色止め液に浸す。

 

⑪よく水洗いして、乾燥させる。

 

 

注意点

【布は事前に洗っておく】
不純物や汚れを落とすために、まずは一度お洗濯しておきましょう!

 

【ムラにならないように布を動かす】

染めている時は、浸けたまま放置ではなく、布を動かしてまんべんなく染料が行き届くようにしましょう!

 

 

完成!!

 

 

まだまだ染められるかも!?と思い、結局Tシャツ1枚分の材料で、
Tシャツ2枚と手ぬぐい2枚を染めました。

乾燥葉で染めると、すくもより明るいスカイブルーになるようですね!(私が材料をケチったせいかもしれませんが)

 

夏にピッタリの、爽やかなTシャツに染まりました^^

 

 

 

藍染めはどこからやってきた?

とふぃえ
とふぃえ
ここからは藍の基礎知識について語るわよ。

”藍染め”と聞くと日本特有のものと思われがちですが、実は世界各国であらゆる民族たちに親しまれてきたのです。

 

人類最古の染料とも言われ、あの有名なツタンカーメンのミイラにも藍染めの布が使用されたいました!

 

確かに、藍には抗菌作用があると言われていますから、ミイラにする工程で体が腐敗しない為にも、藍で染めた布は効果的だったのでしょう・・・歴史が深いですね。

 

 

日本にはおよそ1500年前、中国から朝鮮を経由して日本に伝わってきました。

平安時代までは、上流階級の人のみが身につけられる高貴な色とされいたそう。

 

それが鎌倉時代に入ると、武士が鎧の下に「かちいろ」という藍の一種を身につける習慣が定着します。

藍には止血や消毒作用があること、そして「勝ち」という言葉から大変縁起が良いものとされ、武士たちはみんな愛用していたのです。

 

藍が庶民の間で用いられるようになったのは江戸時代から。

着物、のれんにのぼり、寝具まで。町中が藍で染まりました。

 

鎖国が解かれ外国人が日本に訪れた時、町中に様々な色味の美しい青に溢れた景色に驚いたそう。

その色は「Japanese Blue」と呼ばれ絶賛されました。

 

 

藍の種類

 

藍にも種類がたくさん!ここでは有名な3つの種類をご紹介します^^

 

・インド藍…インド原産。色素量が多く、簡単に染める事が出来るので、世界中に広まりました。

・琉球藍…こちらも原産地はインド。沖縄の藍染めに良く用いられます。

・たで藍…原産国は中国またはインドシナ半島と言われ、日本で一番親しまれている種類です。

 

藍にも種類がたくさんありますが、やはり日本ではたで藍で染められた布を見る機会が多いです。

しかし現在は流通も発展していますから、インド藍で染められた布や、インド藍の染料もネットで気軽に手に入れられるようになりました。

 

インド藍は色素量がたで藍よりも多いので、少しの量でもとても良く染まります。
青よりも少し紫に近いエキゾチックな色合い。インドの衣装にとても良く合う色なのです。

色もその土地の文化などによってイメージが変わるのが面白いですよね^^

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
一度やってみると、本当に手軽でハマっちゃいますよ~^^

 

布は既に染まっていて当たり前のこの時代。

一から色を作り染めていく事で、

”全ては誰かの手仕事の下に成り立っている”

ということに改めて気づくことができます。

 

そうすれば、あなたのお気に入りのお洋服にも更に愛着がわくことでしょう^^

日本の色、“Japanese Blue” ぜひ挑戦してみて下さいね!

 

それでは、最後まで読んで下さりありがとうございました。

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