

っって、ひょっとこ君これ、お子様用の浴衣よ!サイズは大丈夫!?

ちょっとおっちょこちょいなひょっとこ君。
皆さんは、さすがにお子様用と大人サイズを間違える事はないとは思いますが、
浴衣やお着物を買う際に、サイズについて悩んだことってありませんか?
今回は、和服のマイサイズを知る方法についてお話ししていきます*
「浴衣などの既製品しか買わないよ」
という方も、まずは基本的なマイサイズを知る事が大事です!
正しいサイズを知る事は、和服美人への近道*
ぜひ最後まで読んで、参考にしてみてください^^
和服のサイズはこう測る!基本の”キ”
まずは基本的な部分、既製品を買う上でも一番気になるところ
「裄(ゆき)」と「身丈」についてからお話ししていきます*
裄と身丈はどう測る?
裄(ゆき)
背骨の首の部分から、手首のグリグリした骨までをまっすぐ測ります。
画像ではわかりやすく90度まで腕を上げていますが、実際に測る場合は
腕を自然と斜め下におろして測ります。
とはいえ既製品を購入する場合、自分と全く同じ裄サイズの着物を見つけるのは至難の業。
特に浴衣はフリーサイズが多いので難しいですよね。
例えば浴衣などのカジュアルな和服であれば、短めでもOKです!
その方の体系にもよりますが、基本的に
ご自身のゆき丈、前後2㎝程度であれば無理なく着られます*
身丈(みたけ)
身長=身丈 なので、ご自分の身長と同じ身丈のものを選べば間違いありません◎
画像の通り、首から頭のてっぺんまでの長さが、おはしょりになります*
こちらも、自分と全く同じ身長の着物を見つけるのは難しいですよね。
ですから身長の前後7㎝位であれば、着付けで調整が可能です。ですから、
例えば160㎝の身長の方でしたら、153~167㎝位のサイズを選べば大丈夫です*
「サイズが小さいんだけど・・・どうしても着たい着物がある!」
という方へ。
”小さいサイズの和服でもきれいに着る方法”についてまとめました*
ぜひこちらも合わせてご覧ください^^
【男性の場合】
男性の場合はおはしょりを作りませんので、身丈ではなく「着丈」になります。
首のグリグリした骨から、足首までをまっすぐ測ります。
もしもこれが浴衣などのカジュアルな着物であれば、くるぶしの下くらいまで。
礼装用なら、それより少し長めに測ります。
これが「着丈寸法」になります。
先ほども述べましたが、男性の場合はおはしょりを作らない為、ウエストで長さを調節する事が出来ません。
なので、なるべくジャストサイズのものを選ぶことが重要です。
しかし、既製品だと探すのもなかなか難しいですよね。
基本的に2~3㎝程度の前後差であれば、着付けで無理なく調整が可能です*
身幅はどうなの?
もしも一からお仕立てする場合、身幅も重要になってきますよね。
という事で、ここでは身幅の計算式についてお話し・・・
と思ったら、なんと自動で計算してくれちゃうという、
なんとも便利なサイトを発見しちゃいました!!
それがこちら↓
きもの大辞典
自分の身長と腰回りで試してみましたが、いつも仕立てる時とほぼ同じ結果が出ました*
ですが、裄寸法は実際に測った方が良さそうです。
実寸より2㎝長めの結果が出ました。
身長に対して平均的な裄サイズを算出してくれるようですが、腕の長さは人それぞれ違うので
ここは実寸を頼りにした方がベターです◎
まとめ
既製品を購入する時は
①ゆき 首の後ろの骨から、手首までの長さを測った寸法の前後2㎝のものを選ぶ
②身丈 身長の前後7㎝のものを選ぶ
一からお仕立てする場合は、①②を測り、
③身幅はきもの大辞典で計算しておく
マイサイズを知って、楽しく美しく!お着物ライフを楽しみましょう^^
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